インデックス投資+ドルコスト平均法の最大の利点は、感情に左右されず機械的に大金を動かすことができることかなと思います。
たとえば、今原油が暴落していると思いますが、私は100万円ぐらいしか買う気がしません。それ以上の買い付けは感情的負担が大きいからです。
私が本格的に投資を始めたのはリーマンショック直後で、このときに債権を1000万、株を1000万買いました。それは大きな利益になりましたが、当時の感情的負担は大きかったですね。「うぉー!」とか叫びながら買ってました。
経験的には、恐怖のどんぞこでは市場が非効率になっているので、買いにでれば儲かる確立が高いのですが、私も人間なので恐怖に逆らって買うには、そうとうの精神的負担がが必要です。
原油を1000万円買えるかといったら、怖すぎて度胸がないのです。
その点インデックス投資+ドルコスト平均法は、ほとんど機械的に買い付けをしますので、恐怖に逆らう…などの精神的コストがかかりません。
これは大きな利点ではないかと思います。
言い換えると、インデックス投資+ドルコスト平均法はリスク許容度を上げる効果があると思います。
個人のリスク許容度とは、5%の確率で発生する暴落時の損失を見ても夜眠れるか、で計れると思います。
インデックス投資+ドルコスト平均法で、大きな損失が出ても、「コツコツやっていれば長期的にはかならず儲かるはず」と、呪文のように唱えることで、感情の平静を保つことができるんじゃないかと思います。
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