MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

インデックス投資の失敗とは

インデックス投資の失敗とは3種類あると考えます。

第一は資本主義の失敗です。

インデックス投資とは、世界経済が拡大再生産することで、長期的はすこしづつ成長することに、「賭け」ることです。もし資本主義が行き詰ったら、この賭けに負けたことになります。

 

仮に、資本主義が行き詰らないとすると、第二に考えられる失敗は、分散投資の失敗です。アセットアロケーションが悪すぎて、リスクのわりにリターンが得られない場合です。あるいは自分が許容できる以上のリスクをとってしまうこと。

これは自分の研究・努力によって改善することができます。知力の勝負になります。

 

アセットアロケーションも秀逸だとすると、第三に考えられる失敗は、感情に負けることです。

たとえばアセットアロケーション新興国株式を10%入れたとする。しかし、中国の失速、ブラジルのインフレ、原油安によるロシアの疲弊などで、怖ろしくなって、大きく下がったところで、「アセットアロケーションの変更」と称して、新興国株を投売りしてしまう。こんなことをしていたらもはやインデックス投資ではなくタイミング投資の悪例といえるでしょう。

感情にまけて、投資方針をころころ変えてしまうのは、事実上タイミング投資をしているのと同じです。恐怖や強欲の感情を0にすることはできませんが、客観視して、行動を自制することは可能はなずです。投資方針書などの文書を作成して、長期間にわたり、その方針を遵守する忍耐が必要です。

 

逆に、資本主義が行き詰らず、アセットアロケーションが適切で、感情に負けず投資方針を長期にわたり遵守できならば、たとえ単年でリターンがマイナスだっとしては、失敗にはならないのです。

 

 

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