年初一週間の騰落率です。
株式
NYダウ | -6.2% |
日経平均 | -7.0% |
上海総合 | -10.0% |
為替
ドル | -2.4% |
ユーロ | -1.6% |
豪ドル |
-7.0% |
※データは2016/1/9放送のマネーの羅針盤より。
私は日本株、先進国株をあわせて4千万ぐらい持っていますので、年初の一週間で300万ぐらい損したことになります。
金額にすれば痛いですが、日経平均のリスクが18%程度なことを考えれば、7%程度の下げは想定の範囲といえるでしょう。
また1月の株価は下落するというアノマリーもありますので、2月~5月にかけて上昇に転じることも十分に考えられます。
2016年は低調だという説もありますが、ならば、買い場ということになるかと思います。私は2016年は1年間で800万ぐらい株に投資する予定ですので、2016年が低調でも、2017年以降に上昇に転じれくれれば嬉しいですね。
軟弱といわれるかもしれませんが、新興国株式クラスは10万円ぐらいしか持っておりません。今回の新興国の下げは非常に大きく、持ってなくてラッキーだったと思います。私は資産全体で3.6%程度のリターンがあれば十分なので、その分リスクを減らした結果です。
問題は豪ドルなんですが、日経平均と同じ率だけ下げています。
豪ドル債券の金利が3.5%程度であることを考えたら、2年分の金利がなくなった計算になります。
こういう数字を見ると、やはり外国債券はリスクの割りにリターンが少なく投資してもうまみがないという印象が増します。
私は若気の至りで買った豪ドルの生債券などまだ持っているので、満期が来たら、売って先進国株式のインデックスファンドを買おうと思います。
自分の投資のσ(標準偏差)を知っていて、騰落率を比較すると、それが想定内か想定外かわかると思います。一般に、最悪の場合で-2σ程度の下落はありうることになります。
TOPIX連動型上場投資信託1306のσが18.69なので7%程度の下げは十分に想定範囲内といえるでしょう。
↓↓↓↓よろしければクリックをお願い致します。