電通の過労死事件に代表されるように、会社というところは、お金儲けをするところなので、儲けのためなら、命の危険がある業務命令も出します。
私はこれが自分にはできないと思い管理職への道を断りました。
働き方改革では時間外100時間未満で妥結したようですが、経団連は、100時間以下を最後まで主張していました。
お金儲けをすると、金儲け>他人の人権 という優先度になります。
心の中だけでそう思っている分には問題ないのですが、会社という場では、業務命令という形で、行動・言動にそれが表れてきます。
うちの会社だって、パワハラも、過労死もあるし、いつでも雇止めにできる非正規社員を安くやとって、ピンハネして 儲けを出しています。すべて合法的ですけどね。
私も例外ではないです。
株で収入を得ているので、株を上げてくれる政権・政策を望みます。
アメリカでオバマケアが撤廃されようとしていますが、オバマケアの是非には興味がなく、オバマケアが撤廃されたら株が上がるだろうなということに興味があったりします。
トランプ政権は人種差別的ですが、株を上げてくれました。
お金儲けは、人間を動物のように利己的にしてしまうんじゃないかなと感じます。
競争社会で長くお金儲けをやっていると、善を行いたいという意思と動物的な利己主義が自分に中に同居する形になります。
若い頃は自分は善人だと思っていたけれど、今はそうではないのだなと思うわけです。
競争的なお金儲けに直接かかわっていない人が善人になるのは、容易な気がします。
ですが、私はもはやそうなりたいとは今は思いません。
人間の利己的な部分も自分の中に持ちながらも、できるだけ善を行おうという矛盾に満ちた自分を受け入れていこうと思います。
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