国際分散投資、1年以内にやめようと思っています。
具体的には、日本株から撤退しようかと思っています。
その分、S&P500のインデックスファンドを買った方がよっぽど儲かるという気がしてきたのです。
しかし、この堅調さが長期的に継続するとは思えません。
なぜかというと、来年の消費税増税がまず第一関門だし、少子高齢化による人口減少にはこれといった対策はないし、日銀の金融緩和政策はあと数年で限界がきて終了すると思います。
一方S&P500は、これから10年20年と成長を続けると思われます。
もともと、新興国株は持っていないので、日本株から撤退すると、日本を除く先進国株のみ持つことになります。そうなるともう国際分散投資とは言えないですよね。
念のために、TOPIX ETFとVOOを比較しておきましょう。
1306 銘柄 - TOPIX連動型上場投信信託 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
5年間のトータルリターンが10.76%だそうです。
一方VOOは
VOO 銘柄 - バンガードS&P500ETF 投資信託(ファンド)情報 - Bloomberg Markets
13.17%です。
本来は為替を考慮しないと比較できないのですが、2.41%も違うので、VOOの方が儲かると言ってもよいでしょう。特に将来性を考えたとき米国株が安心です。
日本株をポートフォリオの5%を超えてもつのはホームカントリーバイアスでしょうね。
楽天がAmazonに勝てる日が永久に来ない以上、日本株をやめて、その資金で米国株を買うのが合理的な気がします。
また近年米国株のインデックスファンドで低価格なものが現れたことも乗り換えの一因です。VOOやVTIを買わなくても、スリムS&P500や楽天VTIを買えばよいのですから、簡単です。
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