『投資の大原則』を読み中です。
その中に出てくる”72の法則”というのがあります。利回りI%でY年複利で運用した場合に、資産が倍になる I × Y は 72だということです。
たとえば、8%の利回りならば、9年で倍になるということです。
仮に先進国株式の利回りが6%だとすると、複利で運用すると(つまり配当・分配金を再投資しつづけると)12年で倍になるということになります。
ここで、もし12年分の生活費が2400万だとしてそれを現金で持っていたとします。また先進国株を6千万持っているとすると、12年後には先進国株の資産は倍の1億2千万となり、現金と債券は枯渇することになります。1年で300万のプラスがあるので、積み重なるとこうなりますね。
『投資の大原則』はかなり薄い本で読みやすいです。是非手に取ってみてください。
- 作者: バートン・マルキール,チャールズ・エリス,鹿毛雄二,鹿毛房子
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2018/07/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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