結論からいえば、100%の奴隷とはいえない、と思っています。
たとえば、タバコやマリファナ。
これらを吸えば、脳内快楽物質が分泌されるみたいです。
もし人間が脳内快楽物質の奴隷であるならば、ためらわずに皆、タバコやマリファナを吸うことでしょう。
しかし多くの人がそうしないのは、前頭葉が、タバコは健康に悪いとか、マリファナは生涯で1千万ぐらいぶっこむことになって経済的に損だとか、マリファナはわが国では違法だ、と判断して禁欲するからだと思います。
他人がタバコを吸うのは自由で勝手にしてもらっていいですし、マリファナなども合法な国で合法的に自分のお金で吸うなら、勝手にして、って思います。
でも自分はやらないと思います。
さらにいうと、女性が喫煙者だったりマリファナ常習者だったりしたら結婚相手として敬遠するかもしれません。
上記のタバコやマリファナを別のものに置き換えて考えると、その人の価値観がうかびあがってきたりします。
たとえば私はチェロという楽器を弾くのが趣味でした。30年で300万ぐらいはぶっこんでいると思います。年換算して10万ですね。しかしそこから得られる、演奏する楽しさ、楽団で得られる豊かな人間関係、演奏会に出演する充実感などを考えると、まったく損したとは思わないです。つまり本能的にも理性的にも得したと感じているわけです。
みなさんもご自分が数百万円ぶっこんでいるものを、上記に当てはめて考えてみられるとご自身の価値観が浮かび上がってくると思います。
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