私は株式:債券=50:50のポートフォリオを目指しています。では、全資産の50で株を買って、残りで債券を買えばいいかといえば違うのです。なぜならば、年金があるからです。年金は債券に換算してアセットアロケーションに組みいれます。
私の全資産が1.3億だとすると6千500万株を買えばよいはずです。しかし年金が65歳から170万円もらえるので、これを債券に換算します。
170円を20年もらえるとすると3千400万円です。これを利率で割り戻して、75%かかて債券に換算するそうです(『インデックス投資は勝者のゲーム』)。利率で現在価値に割り戻す計算が面倒なので、ざっくしりと0.7%をかけた値を債券に換算した価値だと考えることにします。
すると年金の価値は2,380万円の債券に相当することがわかります。
そうすると、年金を含めた全財産は1億5380万円になります。
よって株式に投じるべき金額は半分の7,690万円となります。
これを年金を含まない全財産で割ると焼く60%ぐらいの比率になります。
つまり株60%:債券40%のポートフォリオを目指せば、年金を含めた場合の株式の割合がちょうど50%になるということになります。
みなさんもやってみてください。年金想定額×20年×0.7%を債券に換算すればよいです。
インデックス投資は勝者のゲーム ──株式市場から利益を得る常識的方法
- 作者: ジョン・C・ボーグル
- 出版社/メーカー: パンローリング株式会社
- 発売日: 2018/05/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
↓↓↓こちらのブログも是非ごらんください。