インデックス投資ブロガーで、スリム先進国に積み立て投資している人は、ブログに書くことないんじゃないかなと思います。だって完全にほったらかしで良いのだもの。数年前は各社の投信が熾烈なコスト競争をしてたので、「どの投信が一番コストが安いか」とか「低コスト投信に乗り換えた」などのブログ記事が多かったのですが、業界最安値を追及するスリムシリーズが出てからは、コスト競争は終わってしまいました。さらに、それをほったらかしの積み立て投資していたら、書くべきブログネタがないと思います。
そこで、バリュー平均法をお勧めします。バリュー平均法とは株式資産クラスの総額がバリューパスに沿って推移すると想定し、バリューパス未満の場合には不足分を買付し、バリューパス以上の場合には超過分を売却するという投資手法です。私はこのバリューパスを複線化していて、株式資産が5%で成長するパスと8%で成長するパスを描き、5%未満なら買い、5~8%ならなにもせず、8%以上なら売り、という戦術をとっています。
バリュー平均法をやっていれば、積み立て投資のように年がら年中一定額の買い付けということにはなりません。株価が下がったときに買い出動し、株価が戻ってきたら買い出動は停止して、さらに伸びれば売りを入れるということになります。
そういうわけなので、積み立て投資よりはブログに書くことがあります。
単純なバリュー平均法は以下の書籍で紹介されています。毎月の収入がある給与所得者ならドルコスト平均法のつみたて投資でも良いと思いますが、リタイヤして毎月の収入がない人などにはバリュー平均法が最適だと思っています。
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