好きなことだけに没頭していれば良いなら、子供のころ勉強も運動もせずゲームに没頭していた子は成功するのかと言うと、やはり疑問です。好きか嫌いかだけの軸で考えるのは少し単純すぎるので、難易度の軸を加えて2次元にしてみると良いと思います。
難しい | 簡単 | |
好き | 金持ち | ゲーマー |
嫌い | サラリーマン | バイト |
好きなことに没頭するのでも、それが難しいことであれば、成功してお金持ちになれそうな気がします。しかし簡単なことに好きだからと言って没頭していたら人生棒に振ると思います。この世の中は競争なので、難しいことでも好きだから乗り越えるという姿勢が大事だと思います。
嫌いなことでも難しいことができるのであれば、その勤勉さでサラリーマンとして食っていけると思います。
いやいややってることが簡単だったら、高い時給は得られないので、バイト人生になるような気がします。
好きなことに没頭するのは良いとは思いますが、勉強など他のことをほったらかしてまで没頭するときは、それが競争社会で難易度が高いことなのか、を考えると良いです。難易度の低いことに没頭しているとしたら、それは中毒みたいなものなので自制することも必要になるでしょう。
私は高校生時代は吹奏楽に、大学時代はオーケストラに情熱を注いでいました。がんばって努力して、仲間の沢山できて、一生ものの友人もできました。音楽に熱中していた学生時代は人生を豊にしてくれました。
でも、中毒のように勉強や寝食を忘れて没頭していたわけではありません。勉学の時間は取って、余った時間で音楽の練習を熱心にやっていました。バランスが良かったのです。悪くいえば、学業も音楽もそこそこにやっていたので、学者にも音楽家にもなれずサラリーマンになったのだろうと思います。だから、音楽や学問に没頭する人は専門家として成功する才能があると思います。ポイントは難易度が高いか、です。ゲームのように誰でもできることであれば、没頭しても時間の無駄です。
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