ツイッターで「2000万」で検索すると「若いうちから個人年金に入るのが良い」という意見が出てきますが、これは得策とは思えません。
私自分も個人年金入っていますが、所得税控除のためにミニマムに入っているもので利回りは低く決して資産形成の主力には成りえないものです。私が入った時に予定利率は1.6%。安全資産の運用としては悪くないとは思いますが、米国株のインデクスファンドで運用したらリスクが高いが、期待値7%で運用できるので、圧倒的に有利だと思います。
若者(というか万人)にお勧めなのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)またはeMAXIS Slim 先進国株式を積み立てることです。米国の成長を信じるなら前者。欧州にも分散した方がいいと思えば後者を選んでください。
インデックス投資を勉強して欲しいです。
それにしても金融庁の報告書は炎上したおかげで、連日メディアに取り上げられて注目されていますね。投資セミナーの参加者も増えているようで、金融庁としては目的は果たせたのではないかと思います。
麻生大臣が報告書を受け取らないことを批判している人もいますが、立憲民主党から「年金100年安心は嘘だったのか?」というような批判を受けたら建前上「政府の見解と違う」というしかないと思います。選挙を控えて当然の対応だと思っています。
私自身は金融庁の報告書は重要な提言で良いものだと思っていますが、麻生大臣にも立場とか建前があります。
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