おもしろいブログをみつけました。
https://happy-money-sound.com/let-me-introduce-in-myself/
この方が自己紹介に書いているように、労働者というのは搾取される存在です。それに気づき、搾取される側から搾取する側へと移る努力をすることが重要だと思いました。
私が搾取に気づいたのは、派遣社員の発注業務をやったことがきっかけでした。あるプロジェクトで5人のチームを組むとすると2人社員であとの3人は派遣(または請負)の外注さんです。外注さんに支払うお金に9%の利益を乗せて客先には見積もりを出します。ただ派遣社員を仲介するだけで9%の利益をピンハネしているわけです。また派遣会社に支払う金額は80万とか100万とかですが、当人の手取りはその半分あるかないかです。
このように客先への見積もりや外注先への発注業務を通じて自分の会社は搾取する側なのだとわかりました。そして搾取される側にいてはだめだと強く思うようになりました。
大手企業の正社員だった私もまた搾取される存在でした。社員のローディングというものがあります。時間あたりどれぐらいのコストがかかるかです。私のローディングは7千円弱です。お客様に見積もる場合はローディングに利益を乗せて見積もります。私の年収は750万ぐらい
でしたので、ローディングの半分も自分の手取りはないとわかりました。
会社での上役になると搾取する側に立つことができます。しかし、中間管理職を経て上役になるのは大変なストレスに耐えなければなりません。
株主になれば、中間管理職を経なくてもいきなり資本主義のヒエラルキーのトップに立てるということは漠然とわかっていました。株を買うしかないと思いました。そこで猛勉強した結果たどり着いたのでインデックス投資です。それが2014年の夏。
あれから5年。私はFIREとなり、ここ3年の平均年収は420万です。働かなくても十分生活できています。三菱商事ほどではないにせよ、私の会社が大企業で給料が比較的良かったのも幸運だったと思います。また私は20代から投資を経験しており、失敗も含めていろいろな経験をしてきました。それも良かった。その幸運に加えて投資の勉強をする努力をしたのが功を奏してFIREになれました。
いま労働者にでいるみなさんも搾取される側にいることを自覚し、搾取する側に移らないと経済的自由はないと気づいてください。
↓↓↓こちらのブログも是非ごらんください。