MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

株式投資がこんなに楽だとは思わなかった

 

 年初来の損益が1千万を超えて思うのは、株式投資がこんなに楽に儲かるとは思わなかった、ということ。 

 大卒で入社してプログラミングを学び懸命に仕事をこなしてきた。バブルがはじけて残業がなくなったらできた時間で英会話を習いスキルアップに努めた。それが実って海外勤務になりシアトルのマイクロソフト本社が働く機会を得た。帰国後も積極的に仕事をこなし、東京出向にも自分から手を挙げた。

 ところが東京の仕事はきつく長時間残業が続いた。2001年に過労で倒れる。それまでは出世街道を歩んできたが、出世より健康を重視するようにシフトチェンジした。

 2012年会社は大リストラを実施。自分はひっかからなかったけど、同期が3名ほど首切りにあった。漠然とだか、定年までは働けないだろうなと思う。悲愴な気持ちでした。2014年の夏休みになんとかしないといけないという危機感から投資の勉強をしてインデックス投資に出会う。3年かけて期待リターン360万のポートフォリオを完成させた。その間仕事は辛かったが、マラソン選手のように、「あの電柱まで走ろう」と短い目標を立てならが、なんとか耐えた。

 2018年ついに限界がきて、仕事をこなせなくなり退職となった。

 仕事人生は過労で倒れる前までは出世街道に乗っていて自分の成長が楽しかったが、倒れてからは辛い会社員生活でした。悲愴な気持ちで仕事をしていました。それが今では全く働かず投資をしているだけで年収1千万円が得られるようになった。もちろんコロナショックの際に勇気をもって追加投資するとか精神的な負担は多少はありますが、仕事に比べたらまったく辛くないです。ものすごく楽してお金儲けができています。会社勤めの1千万稼ごうと思ったらかなり大きな責任を負わなければなりません。うちの会社の平均寿命は68歳です。体も酷使しなければならない。しかし株式投資ではほんの少しの勇気と勉強で、楽して1千万稼げます。定年がないので死ぬまで稼げます。1千万をつかいきることはできないので、生活費を使いながらも毎年資産は増えていき、それに伴い年収も増えていくという永久機関。種銭を稼ぐまでは過労死するかもしれないリスクを冒していますが、一旦種銭ができてしまうとなんてイージーなんだろうって思います。

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