専業主婦だった薄井さんは、子育てが終ったころ人の勧めで娘が通っていたインターナショナルスクールの給食係をしないかと言われました。経験がないと思いましたが、誘われるということは自分では気づいていないスキルが他人からは見えているのだと思い、引き受けることにしました。その後、夫の転勤でその仕事を辞めたあと、会員制クラブで働くことになりました。電話応対もろくにできずに最初は辛い日々でしたが、会員さんの誕生日パーティーの企画をまかされることになり力を発揮します。そのパーティは大成功になり、その後、パーティの企画の依頼がどんどん来るようになりました。
そんなある日、1流ホテルの支配人からうちで働かないかと言われました。その人は以前薄井さんが勤めていたインターナショナルスクールに娘さんを通わせていて、薄井さんに働きぶりを視ていたのです。ホテルでもホスピタリティを発揮し営業副支配人まで上り詰めます。そして今度は東京五輪のホスピタリティ責任者にならないかと誘いがきたそうです。
そんな時50代の夫が早期退職したいと言い出しました。もう十分に働いたのでとのこと。でも薄井さんはこれからもっと働きたいと考えました。そして2人の人生設計が別の方向を向いていると感じて、離婚することになりまし。
東京五輪が延期になって今はスーパーのレジ打ちにバイトをしているそうです。なんて落ちでしょうね。
離婚以外の選択肢はなかったのかなと思いました。卒婚ということにして、籍は入れたまま、各自自分の道を生きるとか。長年専業主婦をしてたのなら年金もそんなにもらえないでしょうしスーパーのレジ打ちなんかしてて本当に幸せなんでしょうか?
↓↓↓こちをらのブログも是非ごらんださい。