バリュー平均法をって短期投資じゃね?と感じます。
現在、株価は高値から15%ぐら下がりました。
株を2千万持っているとしたら、300万の損になります。
その時バリュー平均法では、損した300万追加投資することになります。
よく相場が荒れたときは、「何もするな」と言われます。
何もするな、とは、機動的な売買をせずに、ドルコスト平均法での積み立て投資を粛々と続けよということだと思います。
それ以外になにかやるとしたらリバランス。それが長期投資化の常識だ、と。
株:現金=50:50のポートフォリオの場合に株で300万損したら、通常のリバランスでは150万を買い付けにいきますよね。
バリュー平均法ではその倍の300万を買い付けに行きます。
そんな取引を四半期ごとに行います。
相場の変動を利用して、逆張りで儲けようという戦略です。
これって短期投資だよな、と感じます。
ただ、常に一定のポジションをとるので、長期投資の一面もありますが。
折衷なんでしょうね。
バリュー平均法の入門書には、若いうちは株を8割ぐらいもつ積極的ポートフォリオを組めとか書いていますが、すこし無理があると思います。このぐらいの弱気相場になると、数百万になりますので、現金をたくさんもってないとダメなんでですよね。
株:無リスク資産=50:50ぐらいじゃないと成立しないような気がします。
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