バリュー平均法で投資をしています。株式資産クラスが5%で成長するパスと8%で成長するパスを描き、中間ならなにもしない。5%未満なら買い、8%以上なら売りという戦略です。買付は2,5,8,11月の雇用統計の後と決めています。
現状5月の雇用統計が出たところなので、売買タイミングなのですが、今回は売買なしにします。定量的にはアンダーパスが6,560万円、アッパーパスが6,752万円で、現在の株式資産クラスの評価額が6,664万円なのでちょうど中間的な感じです。売買しません。
バリュー平均法を採用する人にはこの2つのパスを導入するのがお勧めです。『市場サイクルそ極める』でも、極端に振れた時に売買すると良いわけで、中間的な状態では、売り買いの判断は難しいとされていました。5%と8%の2つのパスを導入して中間ではなにもしない戦略にすることで、極端ではない場合に対応できます。
逆にこのまま株が下がり続け、あと104万評価額が下がったら買い出動のシグナルがでることになります。バリュー平均法的に買いシグナルがでてもすぐには買わず、S&P500が200日移動平均線を下回っているか、直近高値から10%下がっているか、を確認してから、余裕をもって買い出動する予定です。
買い急いではいけません。十分下がったときに余裕を持ってどかんと買いましょう。
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