MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

高配当株がダメな理由

 配当を出したら理論的には配当を出し分だけ株価は下がります。なので配当利回りが6%だからといって喜ぶ理由はなく、株価の下落と引き換えに配当を出しているだけです。なので配当利回りが高いことに合理的なメリットはありません。気分的に儲かったような 錯覚をするだけのことです。配当は資産の取り崩しと等価なのです。

 配当が資産の取り崩しと等価だとしたら、年二回決まった時期に勝手に資産を取り崩されるのは困ります。無配の投信の場合は株が高いときに資産を取り崩す選択ができますが、配当の場合はタイミングを自分で決められない分不利です。

 これはドルコスト平均法が高い時も安い時ものべつ幕無し買い続ける愚と似ています。

 本来なら株価が高い時に資産を取り崩すのが良いはずですが、配当だと高い時も安い時も関係なく自動的に資産が取り崩されてしまいます。売買の手間はかかりませんが株価が安い時に取り崩されては損なのです。

 自由こそが第一の価値だと思います。つまり自分で資産の取り崩しのタイミングを選択できることが重要です。

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