MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

リーマンショックのシミュレーション

 

 現在のポートフォリオは数字でいえば以下のような感じです。ここで株価が半値になるような暴落が起きた場合を想定しています。

割合 金額 クラス
9.91% \13,239,623 国内株式
24.64% \32,902,848 外国株式
20.12% \26,863,978 米国株式
25.54% \34,111,400 国内債券
3.00% \4,002,255 豪ドル
6.17% \8,241,057 国債
10.62% \14,186,292 現預金
100.00% \133,547,453 合計
11.84% \15,815,009 評価損益
54.67% \73,006,449 株式

 

 株は7300万あります。豪ドルは近いうちに円転します。

 リーマンショックが起きて、7300万の株が半値になったとしたら3650万の損失が出たとします。資産は1億を割り込みます。

割合 金額 クラス
6.82% \6,619,812 国内株式
16.95% \16,451,424 外国株式
13.84% \13,431,989 米国株式
35.15% \34,111,400 国内債券
4.12% \4,002,255 豪ドル債
8.49% \8,241,057 国債
14.62% \14,186,292 現預金
100.00% \97,044,229 合計
-21.32% \-20,688,216 評価損益
37.62% \36,503,225 株式


 その時にはバリュー平均法を発動して、損した3650万の株を買付けにいきます。
 

 手元には豪ドルを円転した資金が400万あります。そらから3411万の国内債券を3250万売却して資金をつくります。その資金で米国株を3650万買います。

割合 金額 クラス
6.82% \6,619,812 国内株式
16.95% \16,451,424 外国株式
51.45% \49,931,989 米国株式
1.66% \1,611,400 国内債券
0.00% \0 豪ドル債
8.49% \8,241,057 国債
14.62% \14,186,292 現預金
100.00% \97,041,974 合計
-21.32% \-20,688,216 評価損益
75.23% \73,003,225 株式

 

 

 これが暴落後、買い出動したあとのポートフォリオです。

 株式の比率が75.23%と高くなっています。これは暴落からのリバウンドで大儲けをするためです。現預金が1400万ありますので、株価が十分の戻るまで5年ぐらいは現預金だけで生活します。

 そして5年たって株価が元に戻ったとします。生活費として現預金が1千万円減少して株価は2倍になります。

割合 金額 クラス
8.27% \13,239,623 国内株式
20.56% \32,902,848 外国株式
62.40% \99,863,978 米国株式
1.01% \1,611,400 国内債券
0.00% \0 豪ドル債
5.15% \8,241,057 国債
2.62% \4,186,292 現預金
100.00% \160,045,198 合計
32.69% \52,315,009 評価損益
91.23% \146,006,449 株式

 

 なんと総資産は1600万円に増えています。

 暴落が来なかったとき、毎年500万のキャピタルゲインがあって生活費を5年で1千万使ったら14800万ですから、暴落が来た方が資産は増えることになります。

 

 こう考えると暴落が来るのはそれほど恐れる必要はないことになります。一時に3650万もの資産を動かすのは度胸が必要ですが、あらかじめこのようにシミュレーションしておけば実行できると思います。

 株式資産クラスの比率は暴落の時に買い出動ができる比率以下に抑える必要があり上限は66%です。

 尚、簡単のために外国債券はいじりませんでしたが、暴落時は円高で外国債券の評価額も下がるでしょうね。

こちらのブログも是非ごらんください。

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