現在のポートフォリオは数字でいえば以下のような感じです。ここで株価が半値になるような暴落が起きた場合を想定しています。
割合 | 金額 | クラス |
9.91% | \13,239,623 | 国内株式 |
24.64% | \32,902,848 | 外国株式 |
20.12% | \26,863,978 | 米国株式 |
25.54% | \34,111,400 | 国内債券 |
3.00% | \4,002,255 | 豪ドル |
6.17% | \8,241,057 | 外国債券 |
10.62% | \14,186,292 | 現預金 |
100.00% | \133,547,453 | 合計 |
11.84% | \15,815,009 | 評価損益 |
54.67% | \73,006,449 | 株式 |
株は7300万あります。豪ドルは近いうちに円転します。
リーマンショックが起きて、7300万の株が半値になったとしたら3650万の損失が出たとします。資産は1億を割り込みます。
割合 | 金額 | クラス |
6.82% | \6,619,812 | 国内株式 |
16.95% | \16,451,424 | 外国株式 |
13.84% | \13,431,989 | 米国株式 |
35.15% | \34,111,400 | 国内債券 |
4.12% | \4,002,255 | 豪ドル債 |
8.49% | \8,241,057 | 外国債券 |
14.62% | \14,186,292 | 現預金 |
100.00% | \97,044,229 | 合計 |
-21.32% | \-20,688,216 | 評価損益 |
37.62% | \36,503,225 | 株式 |
その時にはバリュー平均法を発動して、損した3650万の株を買付けにいきます。
手元には豪ドルを円転した資金が400万あります。そらから3411万の国内債券を3250万売却して資金をつくります。その資金で米国株を3650万買います。
割合 | 金額 | クラス |
6.82% | \6,619,812 | 国内株式 |
16.95% | \16,451,424 | 外国株式 |
51.45% | \49,931,989 | 米国株式 |
1.66% | \1,611,400 | 国内債券 |
0.00% | \0 | 豪ドル債 |
8.49% | \8,241,057 | 外国債券 |
14.62% | \14,186,292 | 現預金 |
100.00% | \97,041,974 | 合計 |
-21.32% | \-20,688,216 | 評価損益 |
75.23% | \73,003,225 | 株式 |
これが暴落後、買い出動したあとのポートフォリオです。
株式の比率が75.23%と高くなっています。これは暴落からのリバウンドで大儲けをするためです。現預金が1400万ありますので、株価が十分の戻るまで5年ぐらいは現預金だけで生活します。
そして5年たって株価が元に戻ったとします。生活費として現預金が1千万円減少して株価は2倍になります。
割合 | 金額 | クラス |
8.27% | \13,239,623 | 国内株式 |
20.56% | \32,902,848 | 外国株式 |
62.40% | \99,863,978 | 米国株式 |
1.01% | \1,611,400 | 国内債券 |
0.00% | \0 | 豪ドル債 |
5.15% | \8,241,057 | 外国債券 |
2.62% | \4,186,292 | 現預金 |
100.00% | \160,045,198 | 合計 |
32.69% | \52,315,009 | 評価損益 |
91.23% | \146,006,449 | 株式 |
なんと総資産は1600万円に増えています。
暴落が来なかったとき、毎年500万のキャピタルゲインがあって生活費を5年で1千万使ったら14800万ですから、暴落が来た方が資産は増えることになります。
こう考えると暴落が来るのはそれほど恐れる必要はないことになります。一時に3650万もの資産を動かすのは度胸が必要ですが、あらかじめこのようにシミュレーションしておけば実行できると思います。
株式資産クラスの比率は暴落の時に買い出動ができる比率以下に抑える必要があり上限は66%です。
尚、簡単のために外国債券はいじりませんでしたが、暴落時は円高で外国債券の評価額も下がるでしょうね。
こちらのブログも是非ごらんください。