MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

私がリタイアできた4冊

 私が株式投資でリタイアするまでに出会った重要な本4冊をご紹介します。

 1冊目は『金持ち父さん貧乏父さん』の最初の本です。出版されてすごくはやっていたので、すぐ読みました。不動産投資の本だと思いましたが、不労所得を得て働かずに生きるというヒントを得たと思います。そのころは長時間労働で苦しんでいて転職などもいろいろ考えました。MBAへの留学を考えたのもその頃で、うまくいけば大学教員として第二の人生を歩もうかとも考えていました。

 2000年は東京に出向していてそこで出会った後輩が「株式投資で食っていくのが夢だ」と言っていました。当時は株で常に勝てるわけでもなくそんなことは非現実的だとまだ思っていました。アベノミクスはまだ始まっていません。

  第二の本は『投資信託はこの8本から選びなさい』です。私は20代前半からすでに投資は初めていたのですが、手数料の高いアクティブファンドなどを買って損していました。リーマンショックの時に日経平均連動ETFを覚えてそれで200万ぐらいもうけて、アクティブファンドの損と相殺しました。そういう頃に出会ったのがこの本で、eMAXIS 先進国株式インデックスの存在を知り少しずつ投資し始めました。初めて低コストインデックスファンドの存在を知りました。

 

投資信託は、この8本から選びなさい。

投資信託は、この8本から選びなさい。

  • 作者:中野 晴啓
  • 発売日: 2011/06/10
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  3冊めは『敗者のゲーム』です。リーマンショック後、債券や個別株、eMAXISシリーズなどに投資をしていましたが、まだ一貫した投資方針はありませんでした。2014年頃にこの本に出合いました。MBAで論文を書くのがすごく大変だとわかり大学教員は諦めましたが、仕事はきつくて、とても定年まで働けるとは思いませんでした。そんな2014年の夏休みに集中的に投資の勉強をすると決めて15冊ぐらい本を読みました。そのうちの1冊でした。それでインデックス投資一本で行こうと決めて当時の最低コストだったeMAXIS 先進国株式インデックスやSMTグローバル株式インデックスを買う計画を立てました。

 

  再度は岡本和久さんの『「確定拠出年金」最良の運用術』です。この本でバリュー平均法を知りました。2014年8月から2年半かけてバリュー平均法でポートフォリオを完成させる計画を立てて実行しました。一括投資か積立投資か迷いましたが、だいたい2年かけて投資するとよいとこの本に書いてあったのを参考にしました。投資方針書の作成方法もこの本で学びました。

 

「確定拠出年金」最良の運用術

「確定拠出年金」最良の運用術

  • 作者:岡本 和久
  • 発売日: 2014/05/22
  • メディア: 単行本
 

 

 他にもハワードマークスの本や水瀬ケンイチさんの本なども読んでいますが、主要な本としてはこの4冊です。あとはインデクス投資ブログなどを読み、投資する先をSMTグローバル株式からニッセイ外国株式に変更したり、さらにスリム先進国株式、スリム米国株式と移って今に至ります。

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