この本を読みました。現代社会はお金がすべて。でも人生ではお金よりも大事なことがある。高潔な人格、徳である。
成功は金銭的な尺度や、他人に対して行使できる力の大きさやつかの間の世間の注目という幻の名誉だけで測ることはできない。しかし、よりより世界を築くために貢献しているか、ほかの人々を助けているか、愛情をもったよき市民となる子どもを育てているか、というものさしで測ることができる。つまり成功とは、自分のために何をなすかではなく、社会のためにどんな貢献をするかによって測られるべきものなのだ。p198
徳を重視して社会に貢献した人物としてベンジャミン・フランクリンを挙げています。私もフランクリンの伝記を読んでみたくなりました。
金融機関の多くが顧客である投資家の利益を考えずに自社の利益になるような行動をとっているのは間違っているとしています。低コストのインデックスファンドこそが顧客である投資家の利益になる商品だというわけです。
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