３６歳ぐらいのとき、仕事がとてもきつくて、転職したいなとおもいました。こんなに辛い仕事をするぐらいならどんな仕事でもできると思ったので。そしてGAFAMの１社の日本法人に履歴書を送りました。しかし最終面接まで行ったのですが、落ちてしまいました。その次に考えたたのがＩＴの専門学校の先生になろうかということ。年収は半分ぐらいになるだろが、面白そうな仕事だと思ったのです。でも考えました。年収４００万で専門学校の先生を定年までやるか、年収８００万で今の会社にしがみついて、５０歳ぐらいでアーリーリタイヤするか、って。そしてしがみつくことに決めました。 専門学校の先生だって苦労はきっとあるだろうし、それなら倍給料がもらえるほうがいいかなと思ったのです。３６歳から５３歳で退職するまでの仕事はもう綱渡りでした。自分に合っている仕事もあったり、ピンチのプロジェクトの救援のようなキツイ仕事もありました。１７年間なんとかかんとかやってきて、ついに仕事の辛さに耐えきれなくなった頃には１．２億の資産ができていました。これに加えて退職金が１千万で１．３億の資産を運用すれば、遊んで暮らせます。もしあのとき専門学校の先生に転職していたら、新しい発見もあって楽しかったかもしれませんが、今も働かなければならなかったかもしれません。
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