20代の頃部長に怒られたことが自分の成長に役立ったなと思うことがあります。
あるとき部長は「この仕事はどのぐらでできるか?」と聞いたきたので私は「割り込みがなければ2か月です」と答えたら、「割り込みがあることも含めてどれぐらいかかるか考えろ!」と怒鳴られました。怒鳴るのは良いことではないかもしれませんが、部長が言ってることは重要なことでした。ある理想的な条件が整った場合に有効になるような案は現実的な条件のもとでは役に立たないことがあるんですよね。大きな学びでした。安全保障上の脅威がなければ沖縄はすべてアメリカに返還すべきだ、と言っても
現実には安全保障上の脅威があるわけですから、それが「ない場合」を前提に考えても非現実的な案しかでてこないんですよね。
もし私が学生時代に投資に成功して就職する必要がなかったら、このような重要な世の中の見方も学ぶ機会がなかったかもしれません。
だからリタイアするだけの資産がある人でも人間的な成長のために仕事は続けた方がいいと思います。
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