これ素晴らしい本でした、ITエンジニアを目指す人、今ITエンジニアの人、ITのマネジメント、経営に関わる人に是非読んでもらいたいですね。
著者は現在MicrosoftのAzure Functionチームでシニアエンジニアをやってる日本人です。私も面識があります。
私もNECからの派遣で、シアトルのMicrosoftで3年働いていました。一人一部屋の個室があり、電話番などしなくてよくて、フロアーにはフリードリンクとビリヤード台、ダーツ、ギャラクシアン、ストリートファイターなどのゲーム機があり、やたらとGood jobと褒められる会社でした。バグはすべて治すのではなく、効果の低いものはWON'T FIXなどというステータスもありました。
それを体験して、日本は勝てないなと強く感じたものです。
本書からの引用
ちなみに、GAFAMのソフトウェアエンジニアの年収は新卒1~2年目で約15万~19万ドル。入社数年で19万~27万ドル、シニアエンジニアクラスで27万~40万ドルだ。 Facebookのベテラン陣に至っては百万ドル近い報酬を得る。 P74。
自分の人生が、自分で決められないと思ってる人があまりにも多い。「会社のルールで決まっているからできない」なら、会社のルールを変えるように動けばいいだけの話だし、どうしても嫌な
ら、会社を辞めればいい。今の会社で活路を見出せないなら起業したっていいし、海外の会社に行ったっていい。厳しい言い方をすれば面倒くさいことをするパワーがないから「自分でやらないことを選択」してるだけなのだ。海外のチームにいて感じる日本の会社との一番大きな違いは「不幸そうな人がいない」ということだ。みんな楽しそうに人生と仕事をエンジョイしている。どうやったら自分の人生が幸せなのかを主体的に考えて仕事の仕方を「選択」している。 P264。
自分の人生は自分で選択するのが幸福への道、と言うメッセージです。
おススメの本です!
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