トランプ大統領はブラジルとアルゼンチンが自国の通貨を切り下げて輸出を後押しし、米製造業や農家に不利な状況をつくっているとして、その対抗措置として両国から輸入される鉄鋼とアルミニウムに追加完全を課すとしています。
これを受けて、昨日のNY市場では、円高が進み、株もまとまった下げになりました。
この貿易戦争はどの程度影響があるのかですが、ブラジルとアルゼンチンの米国貿易収支はわずかに黒字でもし貿易戦争から両国との貿易が全くなくなった場合にはGDPはわずかに低下します。ただそのボリュームはGDPの0.1%にも満たない量であることから、影響は限定的と考えられます。
よって今回の株安はやや過剰反応なのではないかと感じます。早晩株価は戻すでしょう。
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