久しぶりに小説を読みました。
オーストラリアに留学したレイは現地の日本人ブーと恋に落ちます。そしてブーの知り合いの若い画家かのモデルになったレイ。赤と青の絵の具だけで描かれたその絵がこの本のテーマになっている「エスキース」です。
4つの短編とエピローグからなる5章の物語で、題名の通り赤と青、そしてエスキースをテーマにそれぞれの短編が繰り広げられます。そして最後にはあっと驚く結末が待っていてすべての物語の繋がりが浮かびあがります。
すらすらと楽に読めて、最後は驚愕し、温かい気持ちになる素晴らしい作品です。
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