和歌山で梅農園を経営する〝おかん〟がヒップホップという武器を片手に、逃げ癖のついたダメ息子とラップバトルに臨む。
明子の一人息子の雄大は放蕩もので、何度も離婚して、借金も作り連帯保証人の母に肩代わりさせ、挙句に警察のお世話にもなってしまう、ダメ人間。
そんな息子とラップバトルで言いたいことを言てっやろうろする明子。
２人のラップバトルは果たして実現するのか？
結末でこの母子はどういう決着をみせるのか？
展開がわからず読ませる力があるし、最後は良い終わり方をする小説でラストではほっとしました。
面白いのでお勧めです！
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