MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

VOO vs IFreeS&P500

 米国株投資家が悩むのは、VOOのようなETFを買うべきかあるいはインデックスファンドを買うべきかですよね。実際に手数料なども含めた実質損益を比較してみました。

  為替 VOO iFreeS&P500
2017/8/30 110.56 227.3 10,000  
2019/7/5 108.48 274 12,185  
騰落率 -0.94% 10.27% 10.93%  
配当利回り 0 1.92% 0%  
トータルリターン -0.94% 12.19% 10.93%  
円建てトータルリターン   11.25% 10.93% -0.32%
為替手数料/年   0.04% 0.00%  
売買手数料/年   0.45% 0  
実質損益   10.76% 10.93% 0.17%

 

 

 iFreeS&P500が設定されてからの2年間の比較です。為替や売買の手数料を無視すればVOOに軍配が上がります。しかし手数料まで計算したらインデックスファンドの方が得ですね。

 しかし、3年目になると手数料が希薄化されてVOOの方が得になってきます。

 なので長期保有するならVOOが有利。2年以内の保有ならインデクスファンドが有利という結論になりました。

 大抵の人は2年以上保有すると思うのでVOOが少し得だと思います。細かいことを言うと、VOOの配当には30%の税金がかかるので、10%損じゃないかという話をあります。しかしそれを加味しても、長期保有ならVOOが有利になります。

 VOOの欠点は①毎日積み立てができない。⓶円→ドルに交換が面倒、というのがあります。なので毎日積み立てをするならインデクスファンドも良いと思いますが。そうでないなら、通貨の交換が面倒でもVOOを買った方が得だと思います。

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