末期の膵臓癌で余命4カ月を宣告され緩和ケアを選んだ著者の日記。
フラワーアレンジメントのニコライバーグマンという人をこのエッセイで知りました。オンラインショップもあるみたいなので親しい人へのプレゼントにいいかも。
亡くなる2週間前、かなり体調も悪くなっていた頃、
お見舞いにこられた唯川さんのことをこんな風に思ってらした。
人間同士の関係は男女だけでも、女同士だけでも男同士だけでもない。恋愛だけじゃないし、親友だけでもない。ただずっと離れずに自転公転をゆるーくゆるーく繰り返すことができるのが豊かなことなのかもしれないと、私はふんわり幸福に思っていた。
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最期に幸福を感じることができてよかったなと思いました。
私の父は91歳。健康でhありますが、いつお迎えがくるかわかりません。その時に、幸せを感じてもらえればと思います。どう接すればよいのか全然わかりませんが。
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