作家である筆者は東京で独り暮らし。神戸の実家では認知症の祖母、ダウン症の弟と車椅子の母親が暮らしていました。そんなとき母親が心臓の病気で緊急入院、祖母と弟の世話は筆者がするしかない状態になりました。てんやわんやの大騒動を、ボケとツッコミをまじえた笑える物語にしたのがこのエッセイ。すごく大変な状況なのですが、ユーモアが救いになっています。
最後は母が退院し東京五輪の聖火ランナーをつとめあげたところで大団円。
とても面白かったです。お勧めです!
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