MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

「南の虹のルーシー」は左翼アニメ

 サンテレビで放映している「南の虹のルーシー」が左翼的だなと感じる。ペティウェルさんというお金持ちがでてくるんですが、性格は温厚とはいいがたいですが、普通の倍の賃金を払うなど金払いはいい人です。事業をやっていて資本家です。このペティウェルさんにたいして攻撃的な描写が多いです。ペティウェルさんがぎっくり腰になったとき医者が診察に行くといったら主人公のルーシーはペティウェルさんが嫌いなもんだから診察なんかいかなくていいのに、みたいなことを言ってました。病人に対する主yリがありません。金持ちに対するルサンチマンです。

 同じ世界名作劇場でもハイジに出てくるロッテンマイヤーさんも厳しい人ですが、クララのことを思いやる気持ちのある人として描かれていますし、赤毛のアンでは性格の悪いジョーシ―パイとはアンは仲良くやろうとします。さすがわ高畑勲です。

 主人公のルーシーは野生の動物をすぐつかまえてペットにしようとするところも関心しません。オーストラリアのコアラにとって人間など侵略者以外のなにものでもありません。それでもコアラを捕まえたくてしかたがないんです。野生動物は自然とともに暮らすのが一番幸せだとは思わないのでしょうかね。

 それから野生の犬ディンゴがヒツジを襲おうとしたらヒツジを助けるためにディンゴを棒で追い払っていました。ディンゴは生きていくために獲物を獲らなければならないのに、なぜルーシーは自然の摂理にさからってヒツジを助けるんでしょうか。ヒツジが弱いからでしょうか。野生のウサギがディンゴに食われたときはウサギがかわいそうだと言ってました。ディンゴは生きるための獲物を獲らなければならないのです。人間だって動物の肉を食べるじゃないですか。それはかわいそうじゃないのでしょうか?

 労働者や草食動物のように弱いもの=善、資本家や肉食動物のように強いもの=悪とする左翼的な思想を感じます。

 

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