資本主義とはなんなのかの深い考察があり、経済成長と格差は表裏一体であることを述べています。単なる投資のハウツー本ではなく経済についてとても深い知恵が妻ています。
そもそも資本主義とは第4章で述べたとおり、人間は「弱いもの」であるが、「それに打ち克って頑張っている人」、そして人間は「リスク回避的」であるが、「それを乗り越えてリスクを取る人」にご褒美を与える制度 p118
この本を読むと、社会主義というのは人間の本性を無視しているところがあるためうまく機能せず、やはり資本主義は欠点もあるにせよマシなシステムだということがわかります。また格差は経済成長を優先すると必然てきに生じてくるものというのもわかります。
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