バンクシーの絵に何十億円も払う人ってどういう考えなんでしょうね。赤い風船をもった少女の絵が半分シュレッダーされているのを見て、何十億円の分の感動が得られるとは思えません。ただ、バンクシーの作品なら、将来もっと価値が上がるかもしれません。これが投機価値。
実用価値というのは、絵を見てやすらぐとか元気が出るとかそういう実用的価値。
世の中の価値が実用価値と投機価値の2つだけかと思ったが、それ以外にも暇つぶし価値というのがあると思いました。
茶道って実用的価値ってそんなにありますかね?ケーキ屋さんでケーキセット頼んだ方が実用価値はあるんじゃないですか。かといって投機価値もないし。
あれって、なにもやることがない人が、私は茶道やってます、と人に言えるためにやってるんじゃないかと思ってしまいます。これすなわち暇つぶし価値。暇にしていてなにもやることがないと人間は虚無感にさいなまれるんですよね。そんな人が茶道をすれば、虚無感から解放されて、なにか価値のあることをやっているような気分になれるというものです。
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