『マリオネットの罠』赤川次郎

マリオネットの罠 (文春文庫)

息もつかせぬストリーでページをくらせる。殺人事件がなんども起こり、女性がすぐ裸になる。二重の謎解きがあり、タイトル回収もみごとでした。

ミステリーの技術としては非常に高度な作品だと思いました。ミステリー好きな人にはお勧めです。

ただ、こういうの娯楽かなという印象です。これを読んで人生が豊かになったりはしないです。一時ストーリーに引き込まれる快感を味わえる本だと思います。

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