米国の利上げ後、ドル円がどうなるか、専門家の意見も割れています。
ワールドビジネスサテライトで、野村證券さんは、来年135円とドル高を予想。
ちなみに、中原圭介氏は円高を予想しています。
正直、誰の予測が当たるのか私の知識・分析力では予想不可能です。
なので、こういう相場に「賭」けてはいけないのだろうなと思います。
私も実はFXを100万ぐらい持ってます。110円ぐらいの時にドルを買ってほったらかしにしています。これ以上FXを増やすことはありません。
為替取引というのは投資ではなく投機だと思うので、インデックス投資家はFXをやるべきでないと思います。やるなら外国債券の投資信託を買うべきですね。
ちなみに、安部政権が発足した頃に、日興証券の営業マンが進めてきたのは、米国債でした。30年もののディスカウント債で、3%ぐらいの利回りがあり、700万円ぐらい、日本円を米ドルに替えて買えと言ってきました。
そのとき勇気を出して買っておけばいまごろ円安で大もうけだったのですが、同じ証券マンは以前、二重通貨のブラジルレアル債やグリーンニューディールファンドなど怪しい商品(おそらく販売ノルマでしょうね)を売ってきていたので信用できませんでした。30年先の為替なんかわからん、と言って買わなかったんですね。
今振り返れば、為替に長期で投資するなど馬鹿なはなしだと思います。
なので、日銀の緩和に乗っかって2,3年で儲けようとするならば、米国債ではなく、
為替手数料の安いFXで米ドルを買うのがよかったのだろうと思います。
ただ、その頃はFXの知識がありませんでした。
為替で儲けられる千載一隅のチャンスを逃してしましました。
証券会社の営業マンの言うことほど当てにならないものはありませんが、たまにはいいことを言うので困ります。
私は豪ドル建ての生債権とかをまだ持っていますので、満期が来たら整理して、ニッセイ外国債券インデックスに一本化しようと思います。
オセアニア通貨も、数年前は5%代の金利がついていましたが今は3%代です。為替変動の大きさに見合うだけのリターンがあるかといえば怪しいです。金融緩和などしようもんなら、オセアニア通貨など一気に下落するでしょうね。
インデックス投資家は、オセアニア通貨の生債権など買っちゃだめなんでしょう。
結局必要なのは、以下の4つだけなんだろうなと思います。
・ニッセイ外国株式インデックス
・ニッセイ外国債券インデックス
・ニッセイ国内債券インデックス
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