MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

含み損転落。細かい買い出動はしないほうがよかった?

 2014年の夏から本格的にインデックス投資を始め、チャイナショックの時に大量に買付をしました。その後、2018年~2019年にかけて下落時に米国株インデックスファンドを買いました。チャイナショックの時に買ったニッセイ外国株式インデックスはまだ含み益がでていますが、下落時に買った米国株インデックスファンドは含み損です。

 そうかんがえると、「買い出動はよほどの暴落時のみ」にするのが正解だった気もします。細かい買い出動をするなら、細かく利益確定もすべきだなと思いました。

 現在の投資方針では、スリム先進国株式の基準価額が直近高値から10%下落したら買い出動としていますが、基準を15%下落に厳しくした方がよかったかもしれません。

 途中から年収600万を目指したのが間違いだったかもしれません。S&P500の30年の円建てリターンは9%ですから7千万持つと年収630万になります。これを暴落時にやるならまだいいのですが株高時にやってしまったので、すこしリスクを取りすぎていたと反省しています。2019年は積極的に資産を増やし利益確定が甘かったので1691万円の含み益を挙げましたが、今回の暴落ではそれ以上の資産を失っており、利益確定の重要さを思い知りました。いくら含み益を獲得しても利益確定しないかぎりは幻のようなものです。

 良かったのは豪ドル債を損切したり満期になった退職金定期を現金で保有し、日本株ETFを250万利益確定して2千万をもちながら、投資したい誘惑にあらがって現金を持ち続けたのは良かったです。

 投資方針によると10年に一度の暴落が来たら債券を売ってでもバリュー平均法で株を買い付けることになります。難しいのは底値がわからないことです。底値がおぼろげながらでもわかればそこで、2千万ほど一括投資すれば良いのですが、今晩のスリム先進国株式の基準価額が直近高値から30%下げているのを底だと思うのか、あるいはさらに10%程度の下落があるのか判断がつきません。

 そうすると現実的には、時間分散をして買い下がるしかありません。毎月400万3ヵ月買い出動するようなイメージを描いています。弱気相場がつづくようなら、債券を売却してさらに3ヵ月買い出動します。生活防衛資金は5年分の生活費を確保しながらです。2,3年で株価が戻ってくると思います。そうするとまた株式クラスの比率が増大してきます。その時は欲張らずに利益確定を必ずしなければなりません。それを怠ると次の暴落の時に困ります。

・細かい買い出動をするなら細かく利益確定をせよ。

・暴落時には債券を売ってでも勇気をだして買い出動せよ

 ・株式の比率が上がてきたら欲張らずに利益確定をせよ。

 

 

 

 

 

↓↓↓こちをらのブログも是非ごらんください。

にほんブログ村 株ブログ インデックス投資へにほんブログ村 株ブログ 米国株へ