オーストラリアで生活している小島慶子さんの本を読みました。小島さんの旦那さんはアーリーリタイヤされていた小島さんが一家の大黒柱だそうです。旦那のリタイヤをきっかけに家族でオーストラリアに移住して、小島さんは日本と往復しながら仕事をして一家を養っているそうです。
オーストラリアでは外食することはめったにないそうです。なぜかというと高いから。最低賃金が高いので外食は高く、めったにしないということです。
日本でも最低賃金をがんがん上げたら、低賃金のアルバイト労働を前提で成り立っている産業はつぶれたりするんだろうなと思います。
今まで通りの雇用が維持されたまま最低賃金だけ上がればそりゃ労働者は潤います。でも現実にはそんなことはなくてやって行けなくなる産業や企業がでてくるんですよね。家計もあたためなければならないが、企業が倒れたら元も子もない。このあたりのバランスをとれる政党が政権を取る必要があります。
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