インデックス投資の名言が実は普遍性を持っていて、仕事のストレス管理などの役に立つということを述べました。
投資の話しとは少しそれますが、この他にも会社員時代に学んで有効だったことがあるのでご紹介しようと思います。
アサーティブ
アサーティブはお客様と折衝するのに有効なスキルです。言うべきことを穏やかに言うことができます。好きな本は以下の本です。
「NO」を上手に伝える技術 (1発でできるSUPERラーニング)
- 作者: 森田汐生
- 出版社/メーカー: あさ出版
- 発売日: 2005/04/13
- メディア: 単行本
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重要なのは、ただNOと言えばよいのではなく、「相手とどういう関係を構築したいのか」という目的がまずあって、そのためのコミュニケーションスキルだ、という点です。ここに感銘を受けました。
メンタルタフネス
実践・プレッシャー管理のセオリー ~ビジネスパーソン必修 メンタル・タフネス強化のセルフ・コーチング術
- 作者: 高杉尚孝
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2004/02/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本はストレスを感じた時の考え方でストレスを軽減できる実践の書です。私がこの本に出合った時はインドの会社に発注をしいました。マネジメントは難しかったです。なかなか期待した通りに仕事をやてただけないので、よく怒っていました。ところがこの本を読んで実践したみたら怒ることが少なくなりました。実践に効果があった貴重な本だったと思います。
ハイプレッシャー下での交渉術
この題名の会社の研修がありました。理論編としてDESCなどのコミュニケーションスキルを学びます。遅刻が多い部下に対してどうやって話をするかなどのケーススタディをしました。実践編ではロールプレイをやります。システムトラブルで怒っているお客様と交渉するための練習です。お客様役の人は、机をたたいて「どうなってるんだ!」と怒ります。そこで、まずは謝ります。ただ謝るのではなく、これこれしかじかのことでご迷惑をおかけして申し訳ありませんと具体的に謝ります。ずっと謝っているとだんだん怒りが収まってくるので、そのころ合いを見計らって交渉に入ります。人間は感情の動物なので、まずは怒りを発散させてからじゃないと交渉はできないのです。
こういう泥臭い研修はめったにないので、好評でした。みんな「お客様の怒り」にどう対応してよいのか、困っていたんですね。
今はリタイヤしていてストレスフリーですが、会社員時代は多くのストレスがあり、日々対応しようと必死でした。ストレスに対応することは楽なことではありませんが、人間的に成長する良い機会なので、がんばってスキルアップしてください。
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