日経新聞社の調査によれば、 上場企業の社員の平均年収は2018年度で692万円で、12年度から伸びているものの年率換算で+1％成長だったとのこと。
簡単のために毎年７万円年収が増えると考えると、これを金融資産で達成するにはいくら資産があればよいか？
Ｓ＆Ｐ５００の円建てトータルリターンは30年の平均で９％です。７８万円の資産があれば、年７万円の収入が得られます。なので毎年年初に７８万円づつ投資をすれば、もう昇給なんかなくたって平気です。
こう考えると、会社で一生懸命頑張って高評価を得て昇給を勝ち取るのは、年収が低い時は必要でも、すでに692万円の年収があれば、もう必要ないような気もします。
ちなみの692万円を投資で稼ぐには7688万円Ｓ＆Ｐ５００に投資すればよい計算になります。しかも投資の収入は定年もなくいつまでも得られるお金なので、サラリーマンよりよほど儲かります。
こう考えると、一部上場企業なら、定年まで勤めずにアーリーリタイヤも可能だとわかってきますね。
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