MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

東京五輪はやったほうがいいかも

いろいろな不祥事があり、いろいろ考えました。やっぱり東京五輪はやったほうがいいんじゃないかなって思えてきました。

演出の佐々木さんって渡辺直美にブタの恰好させると提案しただけで、辞任しています。民法のテレビ番組だったら、ブスやデブの芸人を笑いものにして視聴率をとったりしているところ。私はそんな日本のテレビに嫌気がさしていました。でも五輪だったら、そのような下品な演出はもはや許されない。

それっていいことじゃないですか?!

 

私も民間企業に31年勤めていました。いろいろな会社がありますが、結局は会社を儲けさせた人が偉いのです。人格なんか二の次です。私の勤めていたNECソリューションイノベータという会社でもパワハラがありましたよ。岡本成一グループマネージャーという人が加害者で部下にパワハラをして部下は休職に追い込まれました。休職期間が切れるか切れないかの時にその部下が監査部の人権相談窓口に通報して岡本成ー氏のパワハラが発覚しました。人事部による調査がはじまり、目撃者の証言もあつめられました。就業規則では解雇事由として「セクハラその他の人権侵害」が挙げられていました。なので岡本成一氏は懲戒解雇になるものと思っていました。そしてパワハラが認定されました。ところが処分が甘々なのです。厳重注意だけで懲戒はなし。就業規則はいったいなんだったんでしょうね。人権なんか二の次なんですよ。すくなくともNECソリューションイノベータという会社では。会社には正義はないのかと感じがっかりしました。就職活動をしている学生の皆さんは参考にして欲しいです。人権通報窓口がある分だけ、中小企業よりはましかもしれませんが。

 

過労死もありましたよ。ドモコさんのFORMA開発しているときのこと。開発作業は毎日夜の3時頃までやっていたそうです。大きな会議室に簡易ベットが大量にもちこまれ仮眠室になっていました。夜見つけたバグを翌朝の10時までに直せなどと指令がでていたようです。連日深夜残業をしていたO主任は朝、心臓麻痺で死んでいたそうです。死者が出たとしてもプロジェクトが中止になるなんてことは当然なく、強行軍は続きました。幹部はプロジェクトを完遂することだけを考えていました。人の命より業務の遂行が優先されていましたね。

 

そんな儲け主義の世知辛い世の中で、五輪は多様性と調和を理念として、それに反する人材はたとえ能力才能があったとしても排除されます。それはすごいことだと思います。今回の開会式でも小山田圭吾氏を解任した結果開会式が無音になっても良いというう意見まで出ていました。

 

視聴率さえ稼げればいい、お金さえ儲かればいい、能力さえあればいい、というのが一般の世界であるのに対して、五輪だけは理念の方が優先される。それっていいことじゃないかなと思いました。

 

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