河野太郎さんが消費税で最低保証年金をやると言ってます。財源は12兆円必要で消費税5%ぐらいあげないとできないっぽいです。
過去に何度か書いていますが、国民年金を払うよりは自分でS&P500に投資した方が期待リターンは高いんです。ここ数年でS&P500インデックスファンドへの投資環境がととのってきたので、もう国に頼らなくてもいいんじゃないかと思います。
難しいのが日本の政治家がS&P500への投資を推奨することってたぶんできないと思うんですよね。だから国が全世界株式への投資を推奨するか。S&P500を推奨することは無理としては全世界株式であれば、中立な立場を保てますからね。
GPIFのポートフォリオって債券はいりすぎていて非効率ですよね。昔債券が4%とか利率があった時代には債券に分散する意味もありましたが、今みたいな低金利だったら債券に投資する意味なんってないですよ。GPIFは超長期投資ができるのですから、債券比率はもっと少なくても良いですし、日本の株を買い過ぎなのもホームカントリーバイアスだと思うので、日本株の比率はもっと減らした方はいいです。
ワイドショーなどみていると年金制度を変えるには40年以上かかるそうです。20歳の人から新制度にしてその人が60歳になるまで保険料を納めることになりますからね。今既に保険料を払ってしまっている人には従来の制度を適用せざるをえないということになります。
国が運用したらS&P500のリターンを超えられるならいいですが、そうでないのなら年金制度は障害年金だけ税でまかなってもらって、あとはS&P500で運用した方が得なんですよ。
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