この本には、子供向けプログラミン教室を事業としてされている方のインタビューがいろいろ載っています。それらを読んで思ったのが「デュアルマンデート」ということ。子どもにプログラミングを教えるのはやりがもあり社会貢献にもなることだけど、それと利益を出す、ということの両方を追い求めようとしている。なんでもいいから利益を出せばよい、とか、逆に儲からなくても人の役に立てばよい、というのはある種、楽なんじゃないかなと。社会貢献と利益追求の両方をやるから知恵を絞らなければならないし、価値もあるのかなと思いました。
「デュアルマンデート」はFRBの使命を語るときによく言われます。物価の安定と雇用の最大化、ある種相反する２つの使命のバランスをとりながら運営する必要があるので、知恵を絞らなければならないし価値のある仕事なんだろうなと。
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