高校家庭科で「投資信託」 22年4月から授業 :日本経済新聞
日経新聞によれば、22年から高校の家庭科で「投資信託」を教えるそうです。金融庁の職員による出張授業などもあるそうです。
おそらくiDeCo/NISAについて教えると思われますが、私個人としてはそれ以上期待できないだろうなと推察しています。
たとえば、現時点では、eMAXIS Slimをはじめとする超低コストのインデクスファンドに投資するのが有力な選択肢になってますが、それは授業では教えられないだろうなと思います。だって、個別の投信の名前を出せば、特定企業への利益誘導になってしまうので、公教育ではできないことです。またアクティブファンドのほとんどがインデクスファンドに負けているということも、アクティブファンドの営業妨害になるので、教えられないのではないかと思います。
公教育であるが故に、公平じゃないといけない、かたよってはいけない、となると、私が発信しているような投資手法については、授業では学べるはずがありません。
ただ、やらないよりはやった方が良いです。特につみたてNISAについては学ぶ価値が高いです。ジュニアNISAもあるので高校生でも投資できますし、つみたてNISAで購入できる投信はたいてい低コストのインデクスファンドですから、学ぶ価値があります。
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