資本主義とは、しんどいこと、他人がいやがることをがんばってやった人や、恐怖に勝ってリスクを取った人にご褒美がもらえるシステムです。だからそれなりのお金を儲けようと思ったら、しんどい仕事をするか、リスクを取るしかありません。
私は31年間会社勤めをしていてそれなりにしんどい仕事もしてきました。それで得られた年収が700万~830万ぐらい。長時間残業やパワハラに耐えて、英語や先端技術を懸命に勉強しリーダーシップを発揮してやっとそれぐらいです。
今は引退して1.4億の資産を運用して収入を得ています。1.4の内9千万ぐらいを先進国株、S&P500、NASDAQ100の株式に投資していて期待リターンは950万ぐらいです。このポートフォリオは今年の半ばぐらいに作ったものなので、今年の年収は950万には達しないと思いますが、それでも700万ぐらいにはなりそうです。
会社員時代、しんどい仕事をしてお金を得ていた頃と比べると、リスクを取って得られるお金の方がはるかに楽に得られるように感じています。もちろんコロナショックなどがあると2,400万円ぐらい資産が減ったりして怖い思いはしますが、インデックスに投資をしているので、必ず復活すると信じることができて、たとえ一時的に2,400万マイナスになっても心理的には楽なんです。パラハラや長時間残業に耐える方がよっぽど辛かったです。
そう考えると、しんどい仕事をしてお金を稼ぐより、リスクを取ってお金を稼いだ方が、はるかに楽に稼げることがわかります。同じしんどさじゃないです。種銭さえあれば、ですけどね。そんなわけでもう二度と私が労働でお金を稼ぐことはないのではないかと思います。リスクをとってお金を稼ぐのに比べたらコスパが悪すぎるから。
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