この記事ではFIREの3つの失敗例を挙げています。
1 お金が足りなくなった。
これは自分には関係ないですね。リタイアしてからの平均の投資年収を計算してみたら、1,468万円でした。お金が余っています。ただ、あまりにも少ない資金でリタイアした人は用心する必要があるかもしれません。何年も隠居生活を送ったあとの再就職って大変そうな気がします。そもそも働く気が起きないのではないでしょうか。
2 健康
仕事をしていると規則正しい生活をしているがリタイアすると、生活のリズムが崩れて不健康になる。あるいは頭を使わなくなるので認知症のリスクが高まるとか。
確かに仕事を辞めてから毎朝決まった時間に起きることもなくなり、今では目覚ましをかけていません。自然に目覚めたら起きて、早く目覚めすぎたら2度寝をしています。でも遅くとも9時には起床しています。でもストレスが全くないので、9時に起きているのであれば問題ないレベルです。
体重は仕事を辞めた直後は少し太ってしまいました。しかし仕事を辞めてから国民健康保険となり、自治体の特定検診を受けるようになってから、細かく食事や運動の指導を市から受けることができて、現在では体重は退職時の時と同じかそれ以下になっています。たしかになにもしないと運動不足で肥満になってしまう人もいるでしょうから、食事や運動の習慣に気を配って、健康を保つ努力をする必要はあるでしょうね。
認知症のリスクについてはよくわかりません。仕事は辞めていますが、ボランティア活動などをしているので、多少のボケ防止にはなっているでしょう。
3 人生の充実
確かに40代頃でリタイアしてしまうよりは、働いていた方が充実感はあるかもしれません。ただ、50代ともなると、老眼だし気力体力衰えるし、会社では給料は下がるし、役職定年はあるし、で、会社にいても下り坂を経験することになります。役員とかでないかぎり、会社に残るのもしんどい場合も多いのではないでしょうか。
リタイアしたらボランティア活動などをするのが良いと思います。仲間もできますし社会の役にたち、大きなストレスもありません。あるいは楽器演奏や登山のような趣味に打ち込むのも良いと思います。
私はFIREする人が増えても良いと思っています。FIREする人が増えれば労働力は足りなくなり、賃金は上昇するので、FIREしない人にも恩恵があります。
ただ、結婚や子供を持つことを放棄しても低資産FIREは、少子化を助長するので、社会にとって良くないと感じます。投資収入300万ほどでFIREする人もいますが、一人なら余裕で生活できますが、子供を持つことはおろか結婚も厳しいと思います。
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