MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

『サイコロジーオブマネー』モーガン・ハウセル これは良書だった

 

この本読みました。著者は試行錯誤の末、低コストのインデックスファンドで資産形成をしているそうです。お金に関して非常に多くの示唆に富んでいる名著だと思いました。

 

以下、すこし抜粋します。


第10章 特定の目的がなくても貯金はすべきだ。貯金自体が目的であってもいい。むしろ、そうすべきだ。
第11章 個別株投資は勝てる見込みが薄いため、ほとんどの人にとってこれは、計算上、理にかなった(Rational)選択ではない。しかし、基本的には分散投資をしておいて、どうしてもこだわりたい企業へ少額投資するのは合理的(Reasonable)だと言える。
第12章 「世界にはサプライズが潜んでいる」
第13章 あらゆる計画について最も重要なのは、計画通りに進まないことを想定して計画を立てることなのである。
第14章
第15章 価値あるものがすべてそうであるように、投資の成功には代償が必要だ。しかし、その代償はお金で支払うものではない。投資の代償とは、ボラティリティや恐怖、疑念、不確実性、後悔などで耐えることだ。
第16章 つまり投資においては、「自分がどれくらいの時間軸で投資をしようとしているかを忘れず、別のゲームをしている他人の言動になど和されないこと」ほど大切な考え方はない。
第18章 「自分が真実であってほしいと望んでいること」と「客観的に真実だと思われること」をはっきりと区別できれば、ファイナンスにおいて、こうした魅力的なフィクションの餌食になりにくくなる。

 

インデックス投資をしている人、昨今の株式市場の不安定さを心配している人に是非読んで欲しい良書です。

 

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