昨日の世界卓球みてて、人間って暇だと、わりとネガティブなこと考えたりするのでスポーツ観戦などで没頭することで、なにも考えない時間ができて、それが幸福感につながるのかなと思った。
スポーツ観戦以外に没頭できることといえばギャンブルや飲酒などもあるのかなと思ったりする。でもギャンブルや飲酒の没頭して、嫌なことを忘れている人って幸福そうに見えない。それはなぜかを考えてみました。
以前からよく言ってるのは、幸福の3要素は、健康、人との繋がり、お金、だと思っている。ギャンブルはお金を浪費するものだし、飲酒は健康を害するものだから、やっぱりお勧めはできないのかな、と。
ではテレビでスポーツ観戦するなら、健康も害さないし、お金もかからないからいいんじゃないかとも思えるが、どうだろうか。『最高の人生の見つけ方』という映画で吉永小百合の夫を演じる前川清が家で寝そべっと相撲をテレビで観戦していた。その描き方は、「他にやることもない魅力のない人間」という描き方だった。
同じスポーツ観戦でも、暇だと嫌なことを考えてしまうので、なにかで時間を埋めるだけのものと、五輪の浅田真央の演技のように感動や高揚を伴うもので違うのだと思い。前川清のは前者。
「没頭」は幸福かどうか、ということを考えてきたら、なにもやることがない、不幸を避けるために「没頭」は役立つがそれはマイナスを0にするだけで、必ずしも幸福ではないと言えるでしょう。その「没頭」なにか社会貢献や進歩発展に寄与しているかとか、感動や高揚感を伴う場合だけ、幸福とつながってくるのだろうなと。
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