心理学の世界には、「努力のパラドックス」ものがある。
以下引用
- 心理学の世界には、「努力のパラドックス」という言葉がある。私たちの多くは、通常は「努力を減らして楽をしたい!」と考えるが、実際には「努力の総量」が幸福感を高める傾向がある。これは心理学の古典的な知見のひとつで、私たちが抱く価値の感覚は努力をすればするほど高まりやすい。つまり、将来に報われるために努力するのではなく、そもそも努力をしないと人間はものごとに価値を感じることができないように設計されている。
マラソンにゴールしたら、幸福なのはそういうわけなのかもしれません。また人生を振り返って、順風満帆よりも、挫折や苦労があった方が、晩年に「いい人生だった」と振り返り易いというのもあるかもしれません。トラブル続きだったはやぶさ初号機の方が、問題なくミッションを遂行した2号機より感動を呼ぶのも、それかもしれません。
↓↓↓こちをらのブログも是非ごらんください。