MBAのインデックス投資日記

2014年8月からインデックス投資を始めました。出世しそこねたMBAです。バリュー平均法で2018年3月にアーリーリタイアしました。

かんぽ生命の営業マンはノルマ達成マシン

 結論から先にいうと、かんぽ生命にかぎらず、証券会社や銀行、保険会社の営業マンがすすめる金融商品は敬遠するのが正解です。買うならネット証券などで買いましょう。

 かんぽ生命の不適切契約が問題となっています。本来保険を乗り換えるべきところ、古い保険を契約を解除し3か月無保険状態にした後、新しい契約を結ばせるような悪徳営業がされていたそうです。また逆に古い保険を解約させずに新しい契約を結び6月間二重払いをさせられていたり。この背景には厳しいノルマなどがありました。契約をとると営業手当というインセンティブをもらえるのですが、乗り換えよりも新規契約にした方が2倍もらえるそうです。3か月期間をあけたり二重払いにすることで新規契約になるそうです。営業マンには保険料ベースで月30万のノルマがあり、達成できないとパワハラや懲罰的な研修を受けさせられたりするそうです。

過剰なノルマに現場は限界…かんぽ保険の二重払い問題に現職から告発 - ライブドアニュース

 

 このようなのノルマは多かれ少なかれどこの金融機関でもあると考えるのが自然です。その結果、営業マンは手数料の高い投資信託を好んで売るようになります。顧客が損すると分かっていてもノルマを優先するのです。私も若い頃日興証券の営業さんに手数料の高い投信やリスクの高い仕組債を買わされました。リーマンショックの時に気づいて、買わされたアクティブファンドを損切りしネット証券でETFを買うようになりました。

 証券会社の営業って、ほんと顧客の儲けなんかまったく考えてませんから。自分達が儲けることしか考えてないと思います。

 そういうわけなので、対面式の営業マンがいる金融機関で金融商品を買うことはお勧めしません。その高い人件費は高い手数料から払われていることを考えてください。ネット証券がいいです。

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