ちきりんさんが言う初心者向けの「普通の投資」とは、先進国の株式のETFに、毎月の余裕資金の半分を積み立て投資せよ、というものです。
普通でない投資とは、仮想通貨、FX、かぼちゃの馬車のような投機的なものを指します。また、外貨建て生命保険のような高コストの商品も、普通でない投資に含まれるようです。
ちきりんさん自身は、会社勤めで忙しいころはもっぱら投信を購入されていて、時間ができてから、個別株などを買い、個別株の割合が6割になるとツイートされてました。
銘柄名を開示することは(立場的にも)ありえませんが、投資額としては、6:4くらいで個別株のほうが多いです。会社員だったころはインサイダー銘柄が多すぎてインデックス&投信しか買えなかったのでフリーになってから個別株買えるの楽しいです。株主総会に行くのも好き。 https://t.co/quAN9cVCYS
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) July 19, 2018
ちきりんさんが低コスト投信ではなく、先進国のETFを勧めているのは、意外でしたが、理由はおそらく2つ
これが低コスト投信だと、全てが自動化でき本当にほったらかしになってしまうので、何年やっても投資リテラシは向上しません。
あとは、低コスト投信を勧めると、勢い、スリムや楽天などの特定の投信を勧めることになるのでそれを避けたのかもしれません。
ちきりんさんの個別株投資で面白いのは、優れた経営者の会社の株を買いつつ、その会社では絶対働きたくない、ってところですね
それまた別ですよ。
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) July 19, 2018
あたしが投資してるのは「この経営者のいる会社の株はぜひ買いたい。ただし、この経営者の会社ではぜったい働きたくない」会社ばっかりです。 https://t.co/XFp4BA7f6s
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