時代の変化について行けない人は価値を失っていくので、学び直しや転職などであたらしい場に移ることも大切といった内容です
企業側の取材結果がかんり厳しいものとなっています。
大手電機メーカー人事担当者
会社の”強み”は時代によって変わっていくもとで
その変化のすぽーどが加速度的に速まっている
会社自身もかつて強みだった分野をすべて外部に
切り出してしまい、今では全く違う分野に注力している
従業員に求められるスキルは全く異なるものになってしまった
金融機関人事担当者
従来はとりあえず金融の分野に
精通した人材であれば価値があったが
今ではITリテラシーが求められる時代になってる
入社から20年間
同じ事しかできませんという人材に市場価値はない
かつてに日本はモノづくりで世界を席巻しましたが、今では製造ラインは中国や東南アジアに出してしまっているので、国内の人材は製造から企画などに移らざるを得ないのでしょうね。
入社してから35歳ぐらいまでは、キャリアを積み上げてがんばれるかもしれませんが、それを超えた頃には事業環境が変換していて、従業員も変化が求められるのでしょうね。うまく適応できれば長く働けますが、変化に適応できなければ、去るしかないのかもしれません。
私は必死に変化についていこうとしましたが、うまくいきませんでした。入社してから特定の技術分野で技術をきわめてきて、それで35歳ぐらいまでは第一人者としてやってこれました。出世も早かったです。しかし、事業環境の変化でソフトウェアの開発からITコンサルタントにならなければならず、かなり苦労しました。コーチングや中小企業診断士資格などに投資して勉強してなんとか適応しようとしました。ただ、35歳から必死に勉強して、新人の頃からそれをやっていた人に追いつけるのか疑問でした。
ITコンサルタントは1年ぐらいで辞めることになりました。そしてやはり高度な技術力を基盤にした仕事に舞い戻っていましたね。技術系に仕事に戻ってからはなんとかやっていけました。しかしそれも40代まででしたね。老化とともに先端技術の分野で生きていくのはだんだん難しくなってきました。そこで必死に考えたのが投資で生きていくということです。技術者としての寿命が尽きると同時に1億円の資産を構築することに成功し、無事リタイアすることができました。
変化の激しい時代、学び直しに成功して長く会社で働くのも良いと思います。しかしそれに失敗することもあると思いますので、そういう人は、私のように投資家に転身する道もあると思います。私が投資家に転身するためにしたのは1週間の夏休みを利用して15冊ほど投資本を読み漁ったぐらいですよ。そこで『敗者のゲーム』やバリュー平均法に出会いました。
投資家への転身は情報収集さえうまくいけばそれほど難しいわけではありません。
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